所持機レビューその4 ハイエンドモデルの定番?入門?終着点?
あんまり間が空くとまた忘れちゃいそうなのでちゃちゃっとやっちゃいましょう
今回紹介するのはこちら
SHURE SE846
です
イヤホンにそこまで興味ない人でもSHUREというメーカーは聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
そう1万円クラスで壮絶な人気を誇る
SE215
で有名なあのメーカーです
215についても色々言いたいことはあるんですがそれはまた別の機会で…
さてさてこのSE846ですが発売されてかれこれ5年くらいは経つんじゃないでしょうか
多種多様なモデルが次々と発売されていくこのポタオデ業界においては珍しく、かなりの期間SHUREフラグシップとしての地位を守り続けています(コンデンサー型を除く)
それだけSHUREとしても自信のあるモデルであるということの表れでしょうか
で肝心の音質…の前に
これは846に限らずSHUREのモデル全体に言えることかもしれませんがすこぶる装着感がいいです!
最近これに似たような形のイヤホンが他のメーカーからも出ていますが装着感が追いついてないなーというものが結構あったりします
イヤホンって音質もですけど装着感って本当に大事ですからね
(そもそも装着感が悪いとそのイヤホンの本当の音質がわからないってのもありますが)
低・中・高すべての帯域をしっかりと明瞭に鳴らしてくれます
各帯域しっかり
(前にも使った表現になってしまいますが)中でも低域の表現力は随一で、ほんとに豊かな低域が心地よくなってくれます
変な言い方かもしれませんが初めてこのイヤホンで楽曲を聞いていったときに思い浮かんだ言葉が「低域の表情がわかる」だったんです
846で改めて聞いてみるとそれまでずっと聞いてきた楽曲のはずなのに「おぉこの曲低音はこんな音だったんだなぁ」と思ったものです
さらにこのイヤホンの面白いのは
このノズルインサート(うっすら写っている白い筒)を交換することで音質に変化を加えることができるんですね
今でこそノズルのフィルターを交換して音質に変化を加えるって言うのは珍しくなくなっていますが発売当時としては画期的だったと思います
このノズルインサートはバランス、ウォーム、ブライトの三種類があります
バランスを基準にウォームは角のとれた丸みのある音に、ブライトはよりキレのある音にってな感じですかね
自分はバランスかブライトで聴くことが多いです
ウォームも嫌いじゃないんだけどなんかね…
2点ほど不満点を挙げるとイヤーピースの選択肢がほぼないってのと純正ケーブルがちょっと使いにくいてなことですかね
基本的にはどんな楽曲にも合う万能タイプです
今発売中のものだとBluetoothイヤホンとしても使えるようなケーブルが付属してたりもします
ハイエンドデビュー、また一つの終着点としてもってこいのイヤホンです
とりあえず1回試聴してみましょう!
ではまた👋