ご無沙汰からの購入報告ZX507
いやー気がつけば3か月も更新が途絶えてしまいました
まぁ仕事がちょっと忙しくなったり色々ありはしたんですがちょっとサボりすぎましたね
この期間にも色々購入したりしているので書きたいものは色々あるんですがとりあえず直近の購入報告と感想を…
はいどーん
NW-ZX507
フラグシップモデルのWM1Z、WM1Aの発売から約3年ほどになるので
そろそろフラグシップの更新があるか?と思っていましたがその一つ下ミドルクラスの更新でしたね
ただ300の方が販売終了したわけでもなさそうなのでもしかしたらWM1AとZX300の
間っていう位置づけなのかもしれませんが
因みにこの3つを並べてみると
とこんな感じです
1Aが別格なのは置いといて300と507は大きさ自体はそこまで変わらないです
ちょっと507の方が厚みはあります
あと画面サイズは507の方がかなり大きくなりましたね
で新しくなった507ですが大きな変更点が2つ
まぁこれは興味ある人ならとっくに知っていることでしょうが…
まず1つが
USB-C搭載!WMポート廃止!
これについてはやっとか…と思う人も多いんじゃないでしょうか
独自端子のせいで旅先にケーブル忘れたときなんかは…
まぁ何があったのかは知りませんがよく決断してくれたなという感じです
そしてそして次に
Android搭載
これもSony側にしてもかなり大きな決断だったのではないでしょうか
というのも過去にAndroidを搭載したWalkmanは発売しその後独自OSに戻した、
という経緯がありますからね
過去に発売されたハイエンドモデルのZX1、ZX2
またFシリーズはAndroidを搭載していましたね
その後ミドルクラスのZX100を独自OSに戻してからはAndroid搭載の
Walkmanはしばらく発売されていませんでした
じゃあなんでやめたものを今更?ってな感じがしなくもないですが当時と今回とでは若干Android採用の理由が違うと思っています。
ここからは私見なので適当に流してもらえると助かります
まず過去にAndroidを搭載した経緯ですが、これは完全にipod touchを意識してのことだと思います
この時代は音楽プレイヤーと言えばほぼipodかウォークマンの2択、
かつプレイヤーに求められていたのは音質云々というよりは音楽を聴くだけじゃなく動画を見たりというマルチな使い方ができるかどうか
iosを搭載のipod touchに対抗するにはAndroidを搭載するしかなかったような気がするんですね~(Androidを搭載したことでバッテリーもちが悪くなったりと色々批判もあったんだと思います)
ただこの辺からスマートフォンが一気に普及しだして音楽プレイヤーをわざわざ別で持ち歩くという人が一気に減ったように思います
となるとプレイヤーを別途持ち歩くような人ってのはスマホの音質じゃ満足できないとかって人になってくるわけで
でWalkmanが戦う相手ってのがipodからiriverのAKシリーズ等々に変わっていくわけですな
こうなってくるとマルチメディアとしてよりは純粋に高音質が求められてくるわけで
あえてAndroidを採用する理由もなくなったのかなーと思っています
(バッテリーもちには確実に悪影響ですし)
ただ時代は刻々と変化していくもので今や音楽はCD買って取り込んだり、webでダウンロード版を購入したりする時代からストリーミングへと移行しつつあります
この時代の流れの中で各DAPのメーカーも色々な手法を使ってストリーミングアプリをDAPで使えるようなアップデートをしてますね
Sonyの独自OSではこの辺がしんどかったのかなーと勝手に思っています
なら一層の事こともう一回Android搭載しちゃえって感じなんですかね
これによって各ストリーミングサービスに対応したってのは今回の売りの一つだと思います
とAndroidの話はこの辺に…
じゃあ実際使ってみてどないやねんってな話です
(これから書いていくのはZX300との比較だと思ってください)
まず操作感が非常に良くなってます
スクロールの感じとかは507の圧勝ですね
これがOSの効果もあるのであればこの時点で正解だと思いますよ
あと全体的にサクサク動くような気がします
ただめんどくさくなったこともあってAndroidのせいで電源ボタン押してから
一度画面を上にスライドさせないとロック解除にならないんですね
独自OSの時は電源ボタンだけでよかったんですが
あとこれはアプデでどうにかなるのかもしれませんがDAP側でプレイリストの作成ができないような気がします
これが割と不便で困ってます
あと音質設定とかも別アプリのような扱いになっててちょっと面倒です
この辺不便さはあるもののAndroidのおかげでmora等から直接音楽をDLできるということやストリーミングのアプリがほとんど使えるという利点は大きいですな
これからはハイレゾのストリーミングなんかも続々出てくるでしょうから非常に楽しみですね
個人的にはアニュータ再契約しようか悩んでます
で長らくお待たせした音質面について
長時間聞けたわけじゃないですがZX300と比較してみました
使ったイヤホンは同じくSonyのIER-M9アンバランス接続になります
比較にはもってこいのイヤホンです
まず一番大きく変わったのは低域でしょう
奥行というか沈み込みというか
これあ300からかなり進化を遂げていてWM1Aにも迫る勢いです
また中高域部分でいうと楽器の音や打ち込みの一音一音が300に比べてよりはっきりと聞こえるようになってます
ただ楽器の音が鮮明になったぶん音数の多い楽曲なんかでは300の方がよりヴォーカルをフォーカスして聴けるような感じもするのでこの辺は好みもあると思います
バラード系でヴォーカルに集中して聞くと距離感が近いのは300だけど艶っぽく色っぽく聞こえるのは507ってな感じもしてます
この辺はもうちょっと聞きこんでからですね
余談ですがバッテリーもちは絶対300の方が良いです
長くなりましたが総評として300から乗り換えて…じゃなく買い足して現状基本的には満足してます
が
普通にZX300でも十分満足できるとも思います
507の発売で300の値が下がっていくのなら是非とも300を聞いてみて
検討してもらいたいですね
勿論507もいいんですがちょっとお値段的に抵抗があるかなと
思いますので…
まぁまだ買って2日なんでね
音質面なんかでも追記することが出てくればまた書いていきたいと思います
ではではこの辺で👋